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カイシデンの名言や名前の由来は?ニュータイプ説やその後も調査!

天涯孤独のニヒリスト、登場キャラクター屈指の人間臭い男、優柔不断で軟弱者、カイシデンをざっくり言い表すなら、そんなところでしょうか。

爆撃の中を必死にホワイトベースまで逃げてきたにも関わらず、初登場はいきなりセイラさんに罵倒されるシーンから始まり、大型特殊の免許をいくつか持っていたがばかりにパイロットとして皆の命を預かる役目を担わされるわ、惚れた女は大西洋に沈んでいくわ、つくづく運の悪い青年、カイシデン。

そんな彼ですが、物語が進むにつれて、「臆病で軟弱者で反戦派で現実主義」というカイシデンのキャラクターを彼自身確立して成長していったような気がします。

カイシデンのこのなんともスッキリしない、一言モノ申したくなるような性格は、彼の名言にもたっぷり表れていますから、まずはそのあたりから探っていきましょうか。

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カイシデンの名言のまとめ!

「よろしいもよろしくないもないんだろ」

機動戦士ガンダム第三話より、カイシデンがガンタンクで初出撃するシーンです。

セイラさんからの無線に対する応答ですが、皮肉たっぷりな様子が伺えますね。

よろしくなかったらどうなっていたんでしょうか・・・。

ちなみにガンタンクに搭乗するのはこの一回のみで、この後カイシデンはガンキャノンを主な搭乗機体として戦っていくことになります。

「あのマチルダさんってよう、俺好みってとこかな。キリっとしてて優しくってよう。マチルダさんみたいなの恋人だったら最高だよなあ」

「おはようございます中尉。中尉、あの、恥のかきついでであります。後ほどご一緒に写真を撮らせていただきたくお願い申し上げます。」

機動戦士ガンダム第二十四話より、オスカとともにガンダムの修理をしている最中、マチルダ中尉へのあこがれを一人語りしていると、偶然近くを通りかかったマチルダ本人からからかわれる場面です。

粗相をしたうえ厚かましくも写真までお願いするなんて、なかなか面白いシーンだと思いませんか?

「死んじまっちゃあ、なんにもならねえ」

機動戦士ガンダム第二十八話より、ともにガンペリーで出撃した密航者ミハルの死を受け止めきれずに漏らす一言です。ショックのあまり劇中彼は泣き崩れますが、このミハルの死以来、カイシデンの戦争に対する姿勢や考え方は、だんだんしっかりしていきます。以降の戦いでは、『生きるために敵を落とす』という意思が強く出てくるようになったかと思います。

「そりゃそうだな。逆立ちしたって人間は神様にはなれないからな」

機動戦士ガンダム第四十二話より、ア・バオア・クー上陸を目前に勝算はあると自信満々に言い放ったアムロの本心を聞いてこぼれたセリフ。皮肉とも受け取れますが、神様にはなれないのだから、戦うしかないと、自分自身に言い聞かせているようでもあります。 

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カイシデンの名前の由来を調査!

カイシデンの名前の由来ですが、第二次世界大戦中に大日本帝国海軍によって開発された局地戦闘機「紫電改」から来ているようです。

ちなみにこの「紫電改」ですが、国内では、1978年に愛媛県の久良湾から引き揚げられた機体が南予レクリエーション都市内、紫電改展示館にて展示されています。

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カイシデンのニュータイプ説をチェック!

一年戦争終盤、ア・バオア・クーでの決戦時、搭乗していたガンキャノンを破壊され、戦地に取り残されるもアムロの声に導かれて、他の仲間たちと共に、ランチでア・バオア・クーからの脱出に成功します。カイシデンがニュータイプといわれるのは、このシーンに起因しているのではないかと思われます。

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カイシデンのその後とは?

一年戦争を戦い抜いたカイシデンが軍人の道を選ぶことはありませんでした。

終戦後、彼はジャーナリストとして各地を飛び回るようになります。

一部では、カイがジャーナリストになった本当の理由は、ミハル・ラトキエの生き別れた弟たちを探し出すためだと言われていますが、真偽のほどは不明です。

ジャーナリストとしてのカイシデンの活躍ぶりは、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムUC」アニメ中でご覧いただけます。また、カイシデン著という形式でのガンダムシリーズに関連したオムニバス作品も発売されていますので、そちらを読む際には、ぜひとも、ジャーナリストとして活躍しているカイシデンの姿を思い浮かべながら読んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

「地球に家があるだけでもエリートさ」

「俺の都合じゃねーよ」

「へいへい、おだてのセイラさん。では、行きますよ。」

「こういう時は臆病でちょうどいいのよね」

など、名台詞とまではいかなくても、カイシデンの皮肉屋っぷりを表すセリフは劇中に多数登場してきます。

サイド7に住むプエルトリコ系移民の普通の少年だったはずのカイシデンが、戦争に巻き込まれ皆と共に戦い抜いていく様子は、17歳の青年の成長記と一言でまとめるには余りにも多くの経験を伴っているのではないでしょうか。

全てにおいて抜きん出ているニュータイプのアムロやシャアよりも、共感しやすい性格と立場で設定されたカイシデンというキャラクター。カイシデンが一番好きだというガノタの方も多いのではないでしょうか。

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