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こんばんわ!
唐突ですがあなたはガンダムシリーズのキャラクターで
自爆してしまうキャラといえば誰を思い浮かべますか?
僕は、ガンダムWの主人公ヒイロユイを思い浮かべてしまいます(笑)
感情を表に出さないクール系の美少年という事もあり、女性人気がいまでも高いヒイロユイですが、
今回は各シリーズにおけるヒイロユイの最後について。
ヒイロユイのその後とヒイロとリリーナのその後、さらに幻の白雪姫について調べてきました!
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TV版新機動戦士ガンダムWのヒイロユイの最後について
TV版新機動戦士ガンダムW第49話「最後の勝利者」にて、
ゼクスは地球に住む人々に戦争の虚しさを見せつけると言い、巨大宇宙戦艦リーブラを地球へと落下させます。
リーブラの落下を阻止するためにヒイロはゼクスと最後の戦いに赴くのでした。
ゼクスは地球にいる人類が宇宙に住む人々を苦しめているとの理由で地球を核の冬にするとヒイロに言います。
それに対しヒイロはリリーナが唱えた地球と宇宙の和平を信じ、それを実現させるために戦うのでした。
そしてヒイロとゼクスの戦いの舞台は宇宙から、落下するリーブラの内部へと変わります。
激しい攻防の末、ついにヒイロはゼクスを倒すのでした。
ゼクスを倒したヒイロは、落下するリーブラを破壊するために動力部に向かいます。
そこで、ヒイロはウィングガンダムゼロの自爆でリーブラを破壊しようと、自らの命を懸けてリーブラを壊そうとしました。
その時ゼクスが現れ、ヒイロの代わりに、リーブラの動力部で自爆するのでした。
ゼクスの自爆により、リーブラは破壊されましたが、破壊されたリーブラの破片の一部が地球へと落下していってします。
ヒイロは仲間の五飛からツインバスターライフルを手渡され、残された破片を壊すためにウィングガンダムゼロで破片の破壊に向かいました。
これまで、自分の生に対して、何も感じてこなかったヒイロでしたがリリーナや仲間達との出会いにより、生きることのすばらしさに気づいた彼は「俺は死なない!」と叫びながら破片に向かってツインバスターライフルを発射します。
そして、爆発する中から現れたのは無事に生き残ったヒイロとその愛機ウィングガンダムゼロでした。
この戦いの後、ヒイロは誕生日を迎えたリリーナにプレゼントと手紙を渡すのでしたが、
リリーナに「直接渡しなさい」といわれ手紙を破かれるというのが本編の最後となります。
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劇場版新機動戦士ガンダムW Endless Waltzのヒイロユイの最後について
TV本編のラストから1年後を舞台にした劇場版では、平和になった地球でマリーメイアが反乱を起こしてしまいます。
ヒイロはその反乱を止めるべく、廃棄したウィングガンダムゼロカスタムを駆り、再び戦場に向かうのでした。
ヒイロは戦場となるブリュッセルに向かおうとしたとき、反乱軍に加わっていた五飛が現れヒイロに襲い掛かります。
五飛の攻撃を受け流しながらヒイロは五飛に、このまま戦っても悲惨な歴史を繰り返すだけだと告げ、
ウィングガンダムごと海に沈んでいくのでした。
海底に沈んでいくヒイロとウィングガンダムでしたが、マリーメイアを止め、決着をつけるためにボロボロになったウィングガンダムを起動させ、最後の出撃をします。
すでにボロボロの状態だったウィングガンダムのツインバスターライフルでシェルターを壊し首謀者であるマリーメイアに空砲を放ちました。
「任務完了・・・これで俺は誰も殺さずに済む」と言ってヒイロはリリーナの胸の中で気を失います。
その後彼は、誰にも見つからないように街の中へと消えていくところで映画はエンディングを迎えるという最後になっています。
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ヒイロユイのその後について
ヒイロユイのその後については、小説版新機動戦記ガンダムW Frozen Teardropで詳細が記載されていますが、
これについては次の項目であるヒイロとリリーナのその後で紹介させていただきます。
ヒイロユイはEndless Waltz以降については行方不明となっており、誰もヒイロが何をしていたか知らないとの事だそうです。
Endless Waltzの後日談にあたる『PREVENTER・5』ではリリーナが人質に取られる事件が発生し、
サリィ・ポウがヒイロを探したが全く見つからなかったそうですが、ヒイロは自らサリィ達の前に現れ、
リリーナ救出作戦に参加し、その後は再び行方不明となりました。
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ヒイロとリリーナのその後について
ヒイロとリリーナはお互い惹かれあいながらも、付き合ったりはしていませんでした。
劇場版新機動戦士ガンダムWEndless Waltから数十年後が舞台の
小説版新機動戦記ガンダムW Frozen Teardropのラストにて遂にヒイロはリリーナに告白しています。
Frozen Teardropのラストにてヒイロはリリーナに手紙を渡します。
そこには「Your sight,my delight.will you marry me ?」と書かれていました。
要約しますと「あなたの存在そのものが私の喜び。私と結婚して下さい。」と書かれており、
れを見たリリーナは静かに頷く・・・というところで小説はENDとなっていました。
興味のある方は、小説新機動戦士ガンダムWFrozen Teardropを読むのをお勧めします。
ヒイロだけでなく、本編に出てきたガンダムパイロットや様々な人のその後が見られるだけでなく、
まさかの展開が多いので楽しめる作品となっております。
幻の白雪姫とは?
最近ヒイロユイで検索すると白雪姫というワードが入るようになっています。
これは童話の白雪姫に関係することではなく、小説新機動戦士ガンダムWFrozen Teardropに登場した、
ヒイロユイの新しい専用MSの名前です。
Frozen Teardropの時代には完全平和主義に基づく平和法によりMS(モビルスーツ)に関するデータがすべて失われていたのですが、
火星圏にて新たなにマーズスーツなる物が開発されました。
このマーズスーツへの抑止力にするために、元ガンダムのパイロットでもあるW教授が開発したのが白雪姫(スノーホワイト)というガンダムタイプのMSだったのです。
この白雪姫、外見はウィングガンダムプロトゼロに酷似していて、ウィングゼロ同様に白い翼を有していると記載されていました。
また、外見の詳細については全身にステルスマントを羽織っているので詳しい詳細については記載されておりません。
オペレーションメテオ時代のMSを参考にしつつも現行のマーズスーツに劣らない性能を有しています。
武装面に関してもウィングガンダムのバスターライフル同様にカートリッジ交換式のバスターライフルを装備していて、他にはビームサーベルを装備していました。
それとは別に新たな兵器として、「七つの矮星(ジーベンツバーグ)」と呼ばれる特殊な弾頭を有しています。
これをバスターライフルに装備することで七つの特殊な効果を持った砲撃を放つことが可能になるのです。
防御面に関しては、ブラックウィングのバスターライフルの直撃にも耐えられるほどの防御力を誇っています。
上記の通りステルスマントを羽織っているという設定上、白雪姫の全体像については謎となっていました。
この機体に限らず、小説に登場するMS類はデザインが公開されておらず、ただ文字で紹介されているだけになっています。
これに関しては、MSデザインであるカトキハジメ氏はアニメ化までデザインする予定はないと小説の最終巻の後書で書かれていたので、もしかしたらアニメ化の話が出ていたのかもしれませんね。
2019年11月にプレミアムバンダイにて白雪姫のプロトタイプにあたる、ガンダムスノーホワイトプレリュードが立体化されました。
ちなみにこの小説にて、ヒイロとリリーナは冷凍睡眠されていたため作中ではとても若く、
ヒイロに関してはオーロラ姫と呼ばれていました。
小説には全部で五機のガンダムを参考にしたMSが、元ガンダムパイロットたちの手で開発されています。
W教授がこの白雪姫(スノーホワイト)とガンダムデスサイズを基にした、魔法使い(ワーロック)を開発していました。
その他にもドクトルTはガンダムサンドロックをベースにしたシェヘラザードとヘビーアームズをベースにしたプロメテウスを開発。
さらに老師・張の手により、ガンダムエピオンをベースにしたエピオンパイ(通称ナタク)が開発されています。
このほかにも多彩なMSや、マーズスーツが登場しますがデザインが存在していないので、いつかデザイン化されることを楽しみに待っている筆者でした(笑)
まとめ
アニメの当初はクールで感情を表さない機械のような主人公でしたが、
リリーナやディオ達ガンダムパイロットとの交流、よきライバルであるゼクスとの戦いを繰り返し、
ヒイロは戦争という存在をなくすために戦い続けました。
TVアニメ版のラストではこれまで、死んだところで安いものだと言っていた自分の命に対しても、
「俺は死なない!」と明確に生きていたいと自分で意識するようになります。
劇場版では自分が過去に犯した罪を清算する為に、
反乱の首謀者である少女を殺すのではなく生かすといった選択肢を選ぶほどになりました。
TV版の中盤にはすでにリリーナに特別な感情を抱いており、
デュオには「ゾッコンってわけね」と冷やかされるほど、リリーナを大事にするような場面が多かったです。
TV版ラストでリリーナにバースデーカードをプレゼントしますが、リリーナに直接渡しなさいと言われ、
カードを破かれますがリリーナはとても嬉しかったらしく、破いたカードを後に修復し飾っていたそうです。
このツンデレめ(笑)
そして、小説のラストでついにヒイロは直接リリーナに手紙を手渡し、まさかの手紙での告白をします。
※ただしこの時はリリーナの義理の母の病室内&リリーナの義母が目の前にいるという状況のため、ファンからは「空気読めよ」と言われていました(笑)
いまだに人気があるガンダムWですが、様々なメディアミックスがされているので興味のある方は一度見てみるとよいかもしれませんね。