こんにちは!
2020年の7月に公開される『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ですが、この物語はハサウェイ・ノア最後の物語になります。
そんな『閃光のハサウェイ』で描かれるハサウェイの最後が悲惨だという噂があります。
今回はそんなハサウェイの、ハサウェイノアの最後が悲惨!?という噂について
また、ハサウェイノアが嫌われるらしいのですがその理由とは?なんなのでしょうか?
どうもチェーンアギが嫌われる理由なんだとか!?ということについて
最後にハサウェイノアは好き?嫌い?感想や口コミについてまとめてみましたので
ごらんください!
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ハサウェイノアの最後が悲惨!?

出典:AV Watch
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ではハサウェイ・ノアの最後が書かれています。
マフティーとしてハサウェイはオーストラリアのアデレートで行われた連邦中央閣僚会議への強襲を行います。
しかし、アデレートの防衛を任されていたケネス・グレッグが用意していたビーム・バリアーによって乗機の『Ξガンダム』を行動不能にされてしまいました。
そのまま捕虜として囚われたハサウェイでしたが、地球連邦の閣僚たちが下したのは一切の裁判もない即刻処刑という無慈悲なものでした。
ハサウェイがマフティーと知らずに親交を深めていたケネスはその連邦政府の判断に不満を持ちます。
それでもケネスは命令通りハサウェイの処刑を出来るだけ早く、自らの指揮で行うことを決めました。
何故ならば、ハサウェイの処刑と同時期に自らの後任として決まっていたブライト・ノアに処刑の指揮を任せることになりかねなかったからです。
ハサウェイを父親に処刑させない為、そしてなによりハサウェイのへの敬意と友情の為にケネスは友人の処刑を指揮します。
最後の時、ケネスとハサウェイは互いの友情を確認し合いながら別れを済ませ、処刑が行われました。
ハサウェイ・ノア、25年という短い年月の最後でした。
しかし、彼にとっての悲劇はここで終わりませんでした。
ハサウェイが処刑された翌日の新聞に、本来なら誰にも知られるはずのなかったマフティー=ハサウェイという情報が載せられていたのです。
しかも、処刑の指揮を執ったのが実父のブライト・ノアであるという出鱈目の情報付きでした。
実はハサウェイが処刑される前日にケネスは友人を手にかけることと友人の父親であるブライトとの会話で心が疲れ切っていたこともあって、上司であるメジナウム・グッゲンハイム大将にマフティーの正体を零していたのです。
その場ではケネスを労わるように振る舞っていたグッゲンハイムでしたが、裏ではケネスから得た情報に色々と付け加えてマスコミにリークしていたのです。
その理由は、表向きは実の父親が息子の過ちを自らの手で正したという美談にまとめつつ、不穏分子相手にはここまでするという連邦政府からの恫喝でした。
ハサウェイにとっての救いは、この記事が出されたのが彼の処刑後だったので彼自身は永遠に知ることが無かったことですね。
最も、残されたブライト達家族とケネスやギギといった友人たちにとっては後味の悪い最後になってしまったのですが。
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ハサウェイノアが嫌われる理由とは?チェーンアギが嫌われる理由!?
ハサウェイのことが嫌い!という方をたまに見かけることがあります。
それは何故なのか?どうやら『逆襲のシャア』の時にハサウェイがヒロインのチェーン・アギを撃墜したというのがその理由の様です。
ハサウェイは連邦軍大佐ブライト・ノアの子供で、チェーンはブライトの部下です。
いわば味方同士の二人だったのに何故ハサウェイがチェーンを撃墜したのか……その理由をご説明します。
『逆襲のシャア』序盤、トラブルによりハサウェイは単独で宇宙行きのシャトルに乗り込みます。
その時、ハサウェイの家族がシャトルに乗れなかった理由である連邦政府高官アデナウアー・パラヤの娘クェス・パラヤと知り合いました。
その縁で行動を共にするうちにクェスに想いを寄せるハサウェイでしたが、当のクェスは偶然出会うことになったシャア・アズナブルに惹かれて彼の元へと去ってしまいます。
シャアからクェスを取り戻すと心に誓ったハサウェイはブライトの指揮する戦艦ラー・カイラムに密航してシャアとの決戦に同行したのです。
当然ながら密航はばれてしまいブライトからの殴打と叱責を受けますが、ハサウェイの意思は固くそのまま戦場に同行することが許されました。
激化する戦闘の中、非戦闘員だったハサウェイはほぼ軟禁状態でしたが戦場にいるクェスの存在を感じ取り、無断で修理中のジェガンに乗り込んで出撃しまいます。
α・アジールに乗り込んでいたクェスを見つけたハサウェイはα・アジールに組み付きながらもクェスへの説得を行ういますが上手くいきませんでした。
そこに、リ・ガズィに乗り込んで戦場に出ていたチェーンが運悪く出くわしてしまうのです。
組み付いてきたジェガンを振り落とそうとするα・アジールを見たチェーンはα・アジールに向けてリ・ガズィのグレネードを放ちます。
それに気づいたクェスは咄嗟にハサウェイを庇ってグレネードの直撃を受け、撃墜されてしまうのでした。
想い人を目の前で失ったハサウェイは錯乱し、友軍であるチェーンへとビームライフルを連射しました。
ビームに晒されながらもハサウェイに止めるように説得するチェーンの努力も虚しく、ビームの直撃を受けて撃墜されてしまいます。
以上がハサウェイが嫌われる理由ですね。
まぁ、軍人であるチェーンからすればα・アジールとクェスは敵で、ハサウェイを襲おうとしているように見えたら撃墜するのが当たり前でしょう。
それなのにキレてチェーンを撃墜したのですから、嫌われるのは当たり前なのかもしれません。
一般的な視点で見ればどう考えても民間人なのに無断で出撃した上に友軍を撃ったハサウェイの方に非があります。
ただ、中にはハサウェイに同情的な意見もあります。
チェーンが存在しない『ベルトーチカ・チルドレン』ではクェスを撃墜したのはハサウェイでした。
チェーン・アギという女性も元々映画の第1稿だった『ベルトーチカ・チルドレン』から『アムロの結婚した姿を見たくない』というスポンサーの意向からベルトーチカの出演がなくなったことで生まれたキャラクターです。
その関係でチェーンがクェスを撃ち、ハサウェイが更にチェーンを撃つという展開もそのあおりを受けて生まれたようなものでした。
その為、ハサウェイに同情する声が多いのだと思います。
また、好きな子を目の前で亡くしたハサウェイに同調するファンも多いですね。
このシーンはチェーン・アギが嫌われる理由の一旦でもあります。
いくら敵方にいるとはいえ、知らない相手でもない上に子供のクェスを容赦なく撃ったこと(先にクェスの方から撃っていますが)。
α・アジールと密着していたハサウェイごと撃墜しかねない危ない行動だったという声もあります。
もっとも、チェーンが嫌われる最大の理由はアストナージ・メドッソの死の原因だったことでしょうが。
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ハサウェイノアは好き?嫌い?感想まとめ!
ここでTwitterでハサウェイ・ノアが好きな人と嫌いな人の感想をまとめてみした!
ハサウェイ・ノアが好きな人の感想!
ハサウェイ・ノアの最後が悲しくて好きなので見に行きたいな。劇場版。
— 鎧田 @ コミティア131 こ40a (@0Fami) November 21, 2018
カミーユ・ビダンやハサウェイ・ノアは人間臭くて好き
— 風見雄二 (@nagi_unchi931) October 27, 2018
閃ハサが好き
【全ガンダム大投票 40th】
好きなキャラクター[ハサウェイ・ノア]に投票しました! https://t.co/601XYLTbNr #nhk #ガンダム #全ガンダム— やんちょめ (@yanchomelibre) March 2, 2018
ハサウェイが好きな人は、彼の人間くさい所や閃光のハサウェイ(もしくはΞガンダム)が好きな人が多いのが特徴ですね。
・ハサウェイ・ノアが嫌いな人の感想!
ハサウェイ・ノア
Ξガンダム好き
但しチェーンを殺したことは許せないのでハサウェイは嫌い(ぶっきらぼう— マボ (@mavo102umai) August 28, 2018
ハサウェイ・ノアはチェーンを殺したので嫌いです#逆シャア
— まりこう (@marikou0525) July 3, 2019
ハサウェイ・ノアはチェイン撃ちよったから嫌いだ
— とりごぼぼ (@Ryou6) November 21, 2018
ハサウェイが嫌いな人の理由の多くがやはりチェーン撃った事みたいですね。
やはり『逆襲のシャア』時のハサウェイの所業が許せない人が多いみたいです。
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まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
ハサウェイ・ノアの最後ですが、調べてみると本当に悲惨な物でした。
銃殺刑というのも悲惨でしたが、一番悲惨なことは父親のブライトが処刑したことにされたことですね。
唯一の救いは、ハサウェイ本人が知ることはなかったことぐらいです……
そしてハサウェイが嫌われる理由も、大きな要因は『逆襲のシャア』時代にヒロインだったチェーン・アギのリ・ガズィを撃墜したことに理由がありました。
ハサウェイが嫌いという意見はやはりチェーンの死の原因だったことが多かったですね。
ハサウェイ・ノアというキャラクターは好き嫌いの別れるキャラクターで、私も『閃光のハサウェイ』は好きでも『逆襲のシャア』のハサウェイは正直好きではありません。
ですが、それだけ人間的な魅力のあるキャラクターなので、気になる方は彼が登場する作品を是非ともご覧ください。