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出典:機動戦士ガンダムUCRE0096公式サイト

ガンダムキャラクター

バナージリンクスはニュータイプ?!強化人間説や比較もしてみた!

 

機動戦士ガンダムUCの主人公、バナージ・リンクス。

宇宙世紀においてニュータイプの一人として考えられてるバナージですが、作中のあるシーンにて彼が人工的に作られたニュータイプではないかという疑いがあります。

今回の記事はそんな疑問にお答えする為、バナージ・リンクスがニュータイプなのか強化人間なのか調べました。

 

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バナージリンクスはニュータイプ説について!

出典:機動戦士ガンダムUCRE0096公式サイト

 

バナージがニュータイプなのは間違いありません

根拠の一つとして、ガンダムUC最終章『虹の彼方に』のとあるシーンを挙げてみます。

 

ラプラスの箱を目指し、始まりの地『インダストリアル7』へと向かうバナージ一行の前に立ち塞がるネオ・ジオン軍。

アンジェロ・ザウバーが駆るローゼン・ズールが放ったサイコジャマーに囚われたユニコーンはバナージのニュータイプ能力を阻害されて変身できなくされてしまいます。

 

その後、マリーダの死を感じ取ったバナージは覚醒し、強化人間には不可能な強さの感応波を放つことによってサイコジャマーを打ち破り危機を脱出しています。

 

他にも原作小説ではユニコーンに搭載されているLa+(ラプラス)プログラムはNT-Dと連動してニュータイプと強化人間の感応波を見極める役を持つと説明されていました。

そして、バナージはユニコーンの力を完全に引き出せているので、ニュータイプであると考えられます。

また、スーパーロボット大戦やGジェネレーションシリーズではしっかりとニュータイプ能力を持つキャラクターとして設定されています

 

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バナージリンクスは強化人間説について!

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こちらの説ですが、バナージは強化人間ではありません

 

原作小説ではネェル・アーガマ搭乗時に強化人間に値する処置が行われていないか
薬物等の検査が行われています

結果はシロと出ていました。

 

何故バナージが強化人間だという説が出たのか、
原因は以下の描写があったからと思われます。

アニメではバナージが父親であるカーディアスと暮らしていた頃、特殊な器具を頭に装着して何かしらの訓練を行っている幼いバナージのシーンがありました。

また、原作小説内でもカーディアスがバナージの才能を見抜き、特殊な訓練を積ませていたという記述があります。

 

そして、バナージ自身が自らを

一方的に父の想いを背負わされ、そのために教育もされてきた自分は、ある種の強化人間なのだろう

出典:機動戦士ガンダムUC第8巻『宇宙と惑星と』より

と原作小説内で評していました。

 

それらから、バナージが強化人間であるという説が出たと考えられます。

 

そもそも強化人間とは何か?という疑問があります

 

宇宙世紀における強化人間には大まかに2つのタイプがあると考えられます。

 

  1. 薬物や暗示などによる肉体面・精神面の強化を施すものです。
    これは人工的にニュータイプを作り出す試みでした。Zガンダムのフォウ・ムラサメ、
    ロザミア・バダム、
    ZZのマシュマー・セロや
    キャラ・スーンなど
    が該当します。主に地球連邦軍やティターンズで用いられた強化方法であり、
    サイコミュ兵器を動かしたりニュータイプのような先読みが出来るようになる半面、
    重度の薬物中毒者に近い状態のため精神の均衡に著しい問題があります。
  2. ニュータイプのクローンを胚の状態から手を加えて強化されたデザインベビーを生み出す方法です。プルツー、
    マリーダ・クルス、
    プルシリーズが該当します。彼女達はエルピー・プルというオリジナル(彼女もクローンだったという説もある)のクローンです。ネオ・ジオン軍はニュータイプ能力には遺伝性があると考え、
    ニュータイプ能力者のクローンを用いてニュータイプ兵士の量産を狙いました。

 

バナージは薬物や暗示を使われておらず、クローンでもありません
以上のことから、バナージ=強化人間説は違うと言えます

 

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バナージリンクスはニュータイプ説と強化人間説を比較!

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バナージはニュータイプ説と強化人間説。

 

この二つを比較してみると、
強化人間説が明確に否定できる根拠があるのに対して、
ニュータイプ説はいまいち確定的とは言えません

その理由として、ニュータイプの定義が曖昧な部分が多い為だと考えられます。

ガンダムの生みの親である冨野氏もニュータイプについてしっかりとした定義を打ち出していません。

宇宙世紀での学説上は一定以上の感応波(サイコウェーブ)を持つ者、
サイコミュ兵器を使うことが出来る者を指しています。

ですがこれは強化人間でも可能な上、宇宙世紀120年頃には強化措置を受けていない人間でもサイコミュ兵器を使うことが出来る技術が確立されます。

ニュータイプの提唱者であるジオン・ズム・ダイクンも『過酷な宇宙環境に適応した新人類』、『完全な相互理解を可能とした存在』としか定義していませんでした。

各ガンダム作品のニュータイプ達も、自らがニュータイプであるという確たる証拠は提示できませんでした。

 

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まとめ

 

バナージ・リンクスは強化人間ではなくニュータイプである
それは間違いありません。

ですが、そもそもニュータイプの定義がはっきりとされていない為、
『サイコミュ兵器を使える不思議な力を持つ人間』を
便宜上ニュータイプと呼称していると言えます。

その為、機動戦士ガンダムのレビル将軍やガンダムUCのサイアム・ビストのように
『ジオン・ダイクンの提唱したニュータイプと実際に出現したニュータイプは同一の存在なのか?』
という疑問を持った人物たちもいました。

これから先、新たな宇宙世紀作品が生れた時、もしかしたらニュータイプの定義づけが行われるのかもしれません。

 

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